10/28イレウス

朝から吐いたらしい。

イレウスかもしれないと言われて、鼻から管を入れて、腸液を出すらしい…

なんでこんなに1つの病気から、いろいろ波及していくんだろう…

でも、やるしかないんだよね…

 

腸閉塞(イレウス)について
胃⇨十二指腸⇨小腸⇨大腸とつながる消化管の流れが、途中で詰まって行き止まりになってしまう病気
腸が途中で詰まってしまうと、そこより口側の部分に食べ物や消化液が溜まってしまう
溜まり続けた食べ物や消化液の量が多くなると、腸が内部から押し広げられてさまざまな症状が起こる


腸閉塞の原因、起こりやすい人
過去に腹部の手術を受けたことがある人(腸管癒着症)
高齢者で元々腸の動きが弱くなって便秘がちな人
大腸がんの患者
過去に腸閉塞を起こしたことがある人

腸閉塞(イレウス)の症状
・主な症状
じわじわ強くなる腹痛
吐き気
嘔吐
お腹の張り

・腸が押し広げられた状況が長く続きすぎると、やがて腸に穴が開き(穿孔)、命の危険を伴う場合があるため注意が必要
・腸閉塞によって嘔吐が強いと、吐いた物が肺に入って肺炎(誤嚥性肺炎)を起こすことがある

 

腸閉塞(イレウス)の検査・診断
問診:過去に何らかの腹部の手術を受けたことがあるか(過去の手術が原因で腸閉塞になることがあるため)
画像検査:腸が閉塞しているかどうかや閉塞の度合いなどを調べる
腹部レントゲン検査(X線写真)
腹部超音波検査
腹部CT検査
診断をつけるという目的以外に、手術が必要かどうかを判定するという目的もある検査・診断の詳細


腸閉塞(イレウス)の治療法
・主な治療
腸の張りを和らげるために、まずは鼻から胃まで管(胃管)を入れて、胃に溜まっているものを吸い出す
効果が不十分な場合には、胃のさらに先(十二指腸や小腸)まで管(イレウス管)を入れることがある
この管は腸閉塞が改善するまで、数日間から数週間程度入れておいたままにすることが多い
腸閉塞の程度が軽い場合には、これらの管を入れながら自然と腸の通りが良くなるのを待つことで、治療できる可能性がある
その間は原則として食事が摂れないため、水分や栄養は点滴で投与する必要がある
腸の動きを良くするための薬を飲んだり点滴したりすることもある
・一方で完全に腸が詰まってしまっている場合や腸が捻れている場合には、手術で詰まりや捻れの原因を解決しなければならないことが多い

これじゃ、いつ退院できるんだかわからないな…

とにかく、元気になってくれますように!